グノーシス主義―裏切り者のユダを美化する思想

『原典 ユダの福音書』ロドルフ・カッセル 他 ユダとは、新約聖書に登場するイスカリオテのユダのことだ。『ユダの福音書』――そのタイトルからして衝撃的である。新約聖書の四つの福音書やキリスト教の伝承では、ユダは極めつけの裏切り者とされている。イエ…

千年王国論

『千年王国を夢みた革命 17世紀英米のピューリタン』岩井淳 千年王国論とは、『聖書』の「ダニエル書」や「ヨハネの黙示録」を典拠にして、近い将来にキリストが再臨し、地上で「キリストの王国」が実現されると考える教義である。 千年王国論は、原始キリス…

天から火が下り、彼らを食いつくした

『新約聖書 訳と註7 ヨハネの黙示録』田川建三 訳著 第二〇章 そしてその千年が終った時に、サタンが留置場から解き放たれる。そして(そこから)出て来て、地の四隅にいる諸民族(=異邦人)、つまりゴグやマゴグのことだが、彼らを惑わして、戦いのために集め…

チベットで抗議の焼身自殺

ローズヴェルトの登用

『共産中国はアメリカがつくった』ジョゼフ・マッカーシー マーシャル夫人はその後の成り行きを著書に記述している。 夫〔マーシャル大佐〕は当時参謀総長だったマッカーサー将軍に手紙をしたため、これまでの陸軍生活で初めて、特別な配慮を願い出た。フォ…

プーチンはなぜ今、軍事介入に踏み切ったのか?

スイスの軍事・国連専門家がウクライナの戦争にメスを入れる ジャックス・ボーhttps://note.com/tender_lotus58/n/n70a9f7030004 ー プーチンはなぜ今、軍事介入に踏み切ったのでしょうか? 2021年3月24日、ゼレンスキーはクリミアを武力で再征服する大統領…

日華事変からパールハーバーへ③

『アメリカの鏡・日本』ヘレン・ミアーズ 角川ソフィア文庫 問題が日中間だけに留まるものなら、日本は寛容を装ってでも、大幅な戦略的撤退をしていただろう。しかし、戦争の終結条件を決めているのが中国ではなく大国である以上、日本は行くところまで行く…

日華事変からパールハーバーへ②

『アメリカの鏡・日本』ヘレン・ミアーズ 角川ソフィア文庫 米国政府は蔣介石に多額の借款を与えるだけでなく、日本に厳しい経済制裁をちらつかせることで、日華事変(事実上、一九三九年の世界大戦に合流する)に参画していた。一九三九年六月、私たちは日本…

日華事変からパールハーバーへ①

『アメリカの鏡・日本』ヘレン・ミアーズ 角川ソフィア文庫 日米関係に関していえば、国際情勢は悪化の一途をたどっている。日本には、過去五年間戦ってきた相手は実は蔣介石ではなく、英米だったのだという思いが、かつてなく高まっている。 ――APが転電した…

中国は「アジアにおけるポーランド」になる

『共産中国はアメリカがつくった』ジョゼフ・マッカーシー 一九四五年四月十二日付のこの報告書には次のように書いてある。 アジア戦線におけるソビエト・ロシアの参戦は、戦局に与える軍事的影響はたいしたことはないが、政治的効果は計り知れないほど大き…

ジョージ・マーシャルの裏切り行為

『共産中国はアメリカがつくった』ジョゼフ・マッカーシー ラッセル委員会のなりゆきを深く憂慮した上院議員の委員が私のオフィスに情報を求めてやってきた。彼はこう言った。「マッカーシー、私はマーシャルが当代きっての英雄の一人だとつねづね思っている…

日本で一番質が低いのは新聞

三島由紀夫bothttps://twitter.com/MISHIMA_ESSAY/status/1483161084337225728 日本で一等いけないのは、政治家よりも、全学連よりも、新聞だと思います。-ドナルド・キーン宛書簡-

泥沼に引きずり込んだのはアメリカとイギリス

『渡部昇一の昭和史(続)』渡部昇一 シナ事変をはじめたのは中国側で、泥沼に引きずり込んだのはアメリカとイギリスでした。これは『大東亜戦争の真実 東條英機宣誓供述書』(ワック出版刊)にも詳しいですが、汪兆銘が登場して南京政府を作ってからも、蔣介石…

朝日新聞の異常な社説

『渡部昇一の昭和史(続)』渡部昇一 社説のような新聞社の主たる論調において、朝日には「日本悪しかれ」史観「中・韓良かれ」史観がいまだに根強く見受けられます。それに従うのなら、根拠のない噂話でもしつこく書き続ける。日本のためになることは、本当で…

沈むばかりの朝日のプレステージ

『渡部昇一の昭和史(続)』渡部昇一 いまや「日本悪しかれ」史観は退潮傾向にあるにもかかわらず、いまだ跳梁跋扈しているのは、朝日新聞の健闘ぶりのお蔭でしょう。その結果、朝日新聞しか読んでいないと思われるような裁判官がでてくる。そして「百人斬り」…

正反対の風土

『渡部昇一の昭和史(続)』渡部昇一 年来の私の持論に「傑出した偉人を生んだ国は、その偉人やその思想と正反対の風土である」というパラドクス(逆説)があります。キリスト教しかり、仏教しかり、いわんやシナにおける儒教をや、です。キリストの生まれたパレ…

ドナルドの助言に従って行動してきた

『シナ大陸の真相』K・カール・カワカミ 偶然の一致であるが、ロンドンの警察がソ連ハウスを捜索したちょうどその頃、当時満洲軍閥張作霖元帥の支配下にあった北京の中国政府は、ソ連大使館の大使館付陸軍武官の事務所を手入れし、大量の秘密情報を入手した…

戦争の被害

『シナ大陸の真相』K・カール・カワカミ 南京爆撃は、日本軍の空爆で生じた被害について想像を膨らませる機会を新聞に与える、多くの事例の内の単なる一つに過ぎない。日本軍のパイロットは非難される点は全く無く彼らは過ちを全く犯していない、などと主張…

南京の爆撃

『シナ大陸の真相』K・カール・カワカミ 一九三七年九月二〇日、上海の日本海軍第三艦隊司令官である長谷川潔海軍中将は、当時予定されていた日本空軍による南京爆撃について、次のような警告を発した。 「日本の軍事行動の目的は現在の戦闘状況を早期解決に…

毒ガスのデマ

『シナ大陸の真相』K・カール・カワカミ 日本軍が中国人に対して毒ガスを使用したという話は、大戦中及び大戦後数年間世界中に広まった次の悪名高い話と似たり寄ったりである。それはつまり、ドイツ軍が防衛線の背後に多くの工場をこしらえ、そこでドイツ兵…

租界についての誤解

『シナ大陸の真相』K・カール・カワカミ ここで多分、国際租界の地位に関する外国人と中国人の間の長年に及ぶ厳しい論争について説明しておくのもよいだろう。まず第一に租界はそもそも外国人の保護のためだけに設立されたものであって、中国人のためではな…

ネオナチはナチスというよりKKK(バイデンに庇護されるアゾフ)

米プリンストン大学、ウイルソン元大統領の名前を外す方針https://www.bbc.com/japanese/53208754 米プリンストン大学(東部ニュージャージー州)は27日、公共政策・国際関係論の学部からウッドロー・ウイルソン元大統領の名前を外す方針を決めた。元大統領の…

アメリカの代理戦争

『ウクライナ紛争 歴史は繰り返す』馬渕睦夫 以上で明らかになったように、支那事変とは日本と中国の間の戦闘ではありませんでした。日本と中国(蔣介石政府)、および蔣介石政権を軍事的、資金的に支援していた米英との戦闘だったのです。 さらに、ソ連コミン…

国共内戦でのおかしな動き

『ウクライナ紛争 歴史は繰り返す』馬渕睦夫 第二次世界大戦終了後、蔣介石軍と毛沢東軍との間で国共内戦が始まりました。解せないのはアメリカの動きでした。アメリカのキーパーソンは、ジョージ・マーシャル将軍でした。マーシャル将軍は蔣介石の軍事顧問…

中国を共産化したかった

『ウクライナ紛争 歴史は繰り返す』馬渕睦夫 「アメリカは最初から日本と中国が戦争を止めるのを阻止しようとしていた」としか考えられません。アメリカは蔣介石に対して、とにかく日本と和平をせずに戦い続けるよう圧力をかけ続けました。同時に、延安の毛…

米国が蔣介石を使嗾していた

『ウクライナ紛争 歴史は繰り返す』馬渕睦夫 ちなみに、蘆溝橋事件は中国共産党が、第二次上海事変はドイツ軍事顧問団の支援を受けた蔣介石が仕掛けたものです。わが国は居留民保護のためにも増派しましたが、南京攻略の前に蔣介石に対し和平を提案したので…

アメリカはソ連を支援していた

『ウクライナ紛争 歴史は繰り返す』馬渕睦夫 私は「アメリカがソ連共産主義の実情を誤解していた」とか、「アメリカから遠く離れた地域の出来事なので関心がなかった」などという弁護を聞きたくありません。アメリカはソ連の実情を正しく理解して、ソ連の侵…

印象操作で歪められるプーチンの実像

『ウクライナ紛争 歴史は繰り返す』馬渕睦夫 ここで時間的には遡りますが、ミンスク合意後のネオコンによるプーチン攻撃の流れを見ておきます。現在の状況を彷彿させる内容です。プーチンを世界の悪者に仕立て上げる様々な印象操作が激化しました。 2015年の…

ドイツ系住民の迫害・虐殺

『ウクライナ紛争 歴史は繰り返す』馬渕睦夫 ルーズベルトもヒトラーとの戦争を決めていました。イギリスのチェンバレン首相の頭越しに、強硬な反ヒトラー主義者であるチャーチルと接触して戦争熱を煽らせるとともに、チェンバレンからの和平へ向けてのルー…

根拠なき連日の報道

『ウクライナ紛争 歴史は繰り返す』馬渕睦夫 実は第二次世界大戦の前にナチス・ヒトラーが世界侵略を企てているとの根拠なき誹謗中傷が欧米のメディアで連日のごとく繰り返されていました。米国のルーズベルト大統領や英国の有力政治家チャーチル(1939年のナ…