2017-04-11から1日間の記事一覧

南部の知識人

『人種と歴史』ジョン・ホープ・フランクリン 南部では、知識人、法曹界や宗教界の人びとが、こぞって黒人を地球上で一番つまらない人種であるかのように描いた。奴隷制度は、黒人にとっては自然の定めであり、神の意志によって、かれらはずっと奴隷でなけれ…

奴隷から不可触賤民へ

『人種と歴史』ジョン・ホープ・フランクリン 一八八六年に自由の女神像が贈られた時には、その像の台座に刻まれたエンマ・ラザルスの言葉には、何か虚しい響きがあった。「自由を切望して」、貧しく、疲れはて、詰め込まれるようにしてやって来た人びとが、…