2019-08-03から1日間の記事一覧

宮本武蔵の鯨退治

歌川国芳 宮本武蔵の鯨退治

ルター派とカルヴァン派の対立

『陸と海 世界史的な考察』カール・シュミット ルター派のドイツ諸侯と貴族たち、とくに神聖帝国において初めてプロテスタントの領主となったザクセン選帝侯は、[ルドルフ二世のような]カトリックの神聖皇帝にも、忠誠を尽くそうとしていた。ドイツのプロテ…

魚から機械へ

『陸と海 世界史的な考察』カール・シュミット 海の子になった獅子の子 一三世紀の古いイギリスの予言では、「獅子の子らはやがて海の魚に変身するだろう」と語っていたが、この予言が実現されたのは、まさにこの時代のことである。これらの獅子の子らは中世…

陸戦と海戦の戦闘方法の違い

『陸と海 世界史的な考察』カール・シュミット 陸地での戦争については、ヨーロッパ大陸の諸国は十六世紀以降に、特定の形式を作りだしてきたが、その根底にあるのは、戦争というものは、国家と国家の一つの関係であるという考え方だった。陸戦においては、…

陸と海の対立

『陸と海 世界史的な考察』カール・シュミット 陸と海が根本的に対立するものであることは、昔から語られてきたことだが、一九世紀の終わり頃になってもなお、当時のロシアとイギリスの緊張関係を[陸の]熊と[海の]鯨の戦いとして描くことが好まれていた。こ…