『戦争と平和の法』大沼保昭 編 グロティウスにおける「自然法の世俗化」の意義――法の宗教からの原理的自立と内容的依拠―― しかし、グロティウスによる法の宗教からの自立は、けっして法と宗教との断絶、法的思惟における宗教的要素の排除を意味したわけでは…
『人と思想143 ラス=カサス』染田秀藤 近代ヨーロッパにおける最初の帝国主義理論とも称されるセプールベダの考えは世俗当局や植民者の立場を擁護する強力な理論的支柱になったが、すでに国王批判を辞さないほど、王室の進める対インディアス政策に危機感を…
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