2022-06-21から1日間の記事一覧

日華事変からパールハーバーへ③

『アメリカの鏡・日本』ヘレン・ミアーズ 角川ソフィア文庫 問題が日中間だけに留まるものなら、日本は寛容を装ってでも、大幅な戦略的撤退をしていただろう。しかし、戦争の終結条件を決めているのが中国ではなく大国である以上、日本は行くところまで行く…

日華事変からパールハーバーへ②

『アメリカの鏡・日本』ヘレン・ミアーズ 角川ソフィア文庫 米国政府は蔣介石に多額の借款を与えるだけでなく、日本に厳しい経済制裁をちらつかせることで、日華事変(事実上、一九三九年の世界大戦に合流する)に参画していた。一九三九年六月、私たちは日本…

日華事変からパールハーバーへ①

『アメリカの鏡・日本』ヘレン・ミアーズ 角川ソフィア文庫 日米関係に関していえば、国際情勢は悪化の一途をたどっている。日本には、過去五年間戦ってきた相手は実は蔣介石ではなく、英米だったのだという思いが、かつてなく高まっている。 ――APが転電した…

中国は「アジアにおけるポーランド」になる

『共産中国はアメリカがつくった』ジョゼフ・マッカーシー 一九四五年四月十二日付のこの報告書には次のように書いてある。 アジア戦線におけるソビエト・ロシアの参戦は、戦局に与える軍事的影響はたいしたことはないが、政治的効果は計り知れないほど大き…

ジョージ・マーシャルの裏切り行為

『共産中国はアメリカがつくった』ジョゼフ・マッカーシー ラッセル委員会のなりゆきを深く憂慮した上院議員の委員が私のオフィスに情報を求めてやってきた。彼はこう言った。「マッカーシー、私はマーシャルが当代きっての英雄の一人だとつねづね思っている…

日本で一番質が低いのは新聞

三島由紀夫bothttps://twitter.com/MISHIMA_ESSAY/status/1483161084337225728 日本で一等いけないのは、政治家よりも、全学連よりも、新聞だと思います。-ドナルド・キーン宛書簡-

泥沼に引きずり込んだのはアメリカとイギリス

『渡部昇一の昭和史(続)』渡部昇一 シナ事変をはじめたのは中国側で、泥沼に引きずり込んだのはアメリカとイギリスでした。これは『大東亜戦争の真実 東條英機宣誓供述書』(ワック出版刊)にも詳しいですが、汪兆銘が登場して南京政府を作ってからも、蔣介石…

朝日新聞の異常な社説

『渡部昇一の昭和史(続)』渡部昇一 社説のような新聞社の主たる論調において、朝日には「日本悪しかれ」史観「中・韓良かれ」史観がいまだに根強く見受けられます。それに従うのなら、根拠のない噂話でもしつこく書き続ける。日本のためになることは、本当で…

沈むばかりの朝日のプレステージ

『渡部昇一の昭和史(続)』渡部昇一 いまや「日本悪しかれ」史観は退潮傾向にあるにもかかわらず、いまだ跳梁跋扈しているのは、朝日新聞の健闘ぶりのお蔭でしょう。その結果、朝日新聞しか読んでいないと思われるような裁判官がでてくる。そして「百人斬り」…

正反対の風土

『渡部昇一の昭和史(続)』渡部昇一 年来の私の持論に「傑出した偉人を生んだ国は、その偉人やその思想と正反対の風土である」というパラドクス(逆説)があります。キリスト教しかり、仏教しかり、いわんやシナにおける儒教をや、です。キリストの生まれたパレ…