南部の知識人

『人種と歴史』ジョン・ホープ・フランクリン

 南部では、知識人、法曹界や宗教界の人びとが、こぞって黒人を地球上で一番つまらない人種であるかのように描いた。奴隷制度は、黒人にとっては自然の定めであり、神の意志によって、かれらはずっと奴隷でなければならないのだと、奴隷所有者たちは論じた。(p90)