韓国こそ米軍に "慰安婦" を提供してきた

『こうして捏造された韓国「千年の恨み」』松木國俊

 韓国こそ米軍に "慰安婦" を提供してきた

 実は、日本を非難しながら、韓国政府自身が朝鮮戦争以降に膨大な数の女性を文字どおり、 "慰安婦" として国連軍(ほぼ全員が米軍であるため以下、米軍と記します)に提供しています。
 『軍隊と性暴力――朝鮮半島の20世紀』(宋連玉、金栄編著、現代資料出版)には、次のような記述があります。
 「韓国政府は朝鮮戦争開始の翌年一九五一年五月に米軍向けの慰安方法の検討を行い『国連軍への慰安方法の一例』という方針を決定した。これに基づき同年七月に釜山で米軍専用慰安所が七四軒公認されたが、このような米軍慰安所の設置には米軍側もしばしば関与している。例えば一九五一年九月には米軍とソウル市当局の間で、ソウルの性売買女性を永登浦に集め、米軍向けとすることが協議されている。」
 このように、朝鮮戦争時に米軍と韓国政府がともに韓国における軍隊向け性売買を組織的に生み出し、これがのちの「基地村」(米軍向け性売買特別地区)に繋がっていったのです。
 朝鮮戦争以降の韓国における "米軍慰安婦" の実態については、前著の "まとめ" にこう書いてあります。
 「米軍は公娼制度廃止を公式には実施しながらも、売春に関わる女性の性病管理策を米軍の指導で導入していった。米軍にとって将兵の性病予防が何よりの関心事であった。
 朝鮮戦争とその後の米軍の駐留中においても、米兵の性病予防のためにそうした政策が実行されていった。一九五八年の報道では、韓国の売春女性は三十万人余り、そのうち国連軍を顧客とする『洋公主』が五九・一%を占めるとされており、韓国での売春にとって米軍の占める割合はきわめて高かった」
 この報道内容が事実であれば、一九五八年の時点で三十万人の売春婦が韓国に存在しており、そのうち約六割、何と約十八万人が米軍相手の "慰安婦" だったことになります。(p141)