クレマンソーの忠告

『昭和史への証言4』安藤良雄 編著

 東久邇(稔彦) また「アメリカは太平洋及び極東で活動するのには日本がじゃまだから打倒日本を考えている。アメリカは自分から戦争はしかけず、外交の手段によって日本から戦争をはじめるように計画する。日本人は気が短いから戦争をはじめるにちがいない」といいました。私は日本に帰ってから、西園寺公望公、近衛文麿公にクレマンソーの日米関係に関する意見を話しました。両氏ともこれは非常にいい忠告だといいました。(p08)